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非正規労働者が年金について思うこと

非正規労働者が年金,海外旅行、雇用、労働、社会について思うことを述べるブログです。

リオオリンピック開催中だけれど、東京オリンピックのボランティアがブラックかもしれない

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リオオリンピック開催中だけれど、東京オリンピックのボランティアがブラックかもしれない



・2020年の東京オリンピック は2020年7月24日から8月9日まで日本の東京で開催される予

定である。つまり、夏季オリンピックに該当する。また、アジアでは同一都市での開催は初めて

の複数回開催の快挙である。さらに、東京での開催は1964年以来56年ぶり2回目となる。



★東京オリンピック五輪組織委員会の素案によるボランティアの条件(仮)

・「外国語が話せる」

・「コミュニケーション能力がある」

・「1日8時間、10日間以上できる」

・「20年4月1日時点で18歳以上」

・「採用面接や3段階の研修を受けられる」

・「競技の知識があるか、観戦経験がある」

・およそ8万人のボランティアが必要


 ホテル代や交通費は支給されない。まったくもっての無給である。研修を含めて拘束時間が長

いので学生、経済的に余裕のある年金生活者ぐらいしか応募はできなさそうだ。東京の夏は毎年

とっても暑いから、熱中症になってボランティアから死人がでてもおかしくないんだよね。それ 

でも意識高い人たちが挑戦するのかな?やはりボランティアではなく各方面のプロフェッショナ

ルに正当な金銭を払って、雇用の受け皿になれば健全になるはずだ。


 オリンピック憲章のオリンピズムの根本原則から引用すると以下のようになる。

「2. オリンピズムの目的は人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励することを目指
し、スポーツを人類の調和の取れた発展に役立てることにある。」

平和の祭典で無給の奴隷のようなボランティアがまかり通るならば、人間の尊厳を蹂躙すること

になるのではないだろうか?大いに疑問を感じる。

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プロフィール

HN:
年金太郎
性別:
男性
自己紹介:
30代の男性です。リーマンショックで民間企業をリストラされ、非正規労働者として職を転々としています。

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