非正規労働者が年金,海外旅行、雇用、労働、社会について思うことを述べるブログです。
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★年金の受給資格期間について、これまでの25年(300月)を10年(120月)に短縮する。
★国民年金の任意加入被保険者期間のうち、保険料を納めなかった期間(未納期間。60歳以上の期間を除く。)についても合算対象期間(カラ期間)として、年金の受給資格期間に合算する。
※受給資格期間は、消費税率10%への引上げ時(平成29年4月)に25年(300月)から10年(120月)に短縮される予定です。本当ならば平成27年10月からの実施予定でしたが、消費税の増税が
先送りになったため10年年金も延期されたのです。
<共済年金の種類>
共済年金の給付には、組合員が退職したときの退職共済年金
組合員が傷病の状態になったときの障害共済年金
組合員が死亡したときの遺族共済年金がある。
また、共済年金の特徴は国民年金(基礎年金)を1階、共済年金を2階、職域加算部分が3階にあるところである。簡単に言ってしまえば、自営業者は1階建て(平屋)の家に住んでいるが会社員は2階建ての家に住んでいて、公務員は3階建ての家に住んでいることになる。厚生年金と共済年金との違いは共済年金には職域加算という上乗せがある点である。以下の計算式で求めることができる。
平均標準報酬額×1.154/1000×加入期間
つまり、共済年金には職域加算があるため仮に報酬、年齢、在職年数が同じ会社員と公務員がいれば当然、公務員のほうが年金受給額が多くなるわけである。
被用者年金の一元化(共済年金を厚生年金に統合) 平成27年10月実施予定
★共済年金の3階部分(職域年金相当分)は廃止され、新たな3階部分の年金は別の法律で制定
★厚生年金事業の実施にあたっては、引き続き共済組合や私学共済事業団を活用
★共済年金の保険料を引き上げ、最終的に厚生年金の平成29年9月以後の保険料率18.3%に統一
★共済年金と厚生年金の制度的な違いは、基本的に厚生年金に揃えて解消
職域加算は廃止される予定であるが年金払い退職給付という形に変わり、上乗せ部分が残ることになるようである。そのため、給付においては共済年金と厚生年金との格差が残りそうである。
やっぱり公務員はお手盛りなんだよなぁ。
(↑ 東京都庁 本文とは一切関係がございません。)
★厚生年金加入者である夫が亡くなったとき、40歳以上65歳未満で、生計を同じくしている子が いない妻
★遺族厚生年金と遺族基礎年金を受けていた子のある妻(40歳に達した当時、子がいるため遺族基礎年金を受けていた妻に限る。)が、子が18歳到達年度の末日に達した(障害の状態にある場合は20歳に達した)ため、遺族基礎年金を受給できなくなったとき
上記いずれかの場合は中高齢の加算がある。
★昭和31年4月1日以前生まれの妻に65歳以上で遺族厚生年金の受給権が発生したとき
★中高齢の加算がされていた昭和31年4月1日以前生まれの遺族厚生年金の受給権者である昭和31年4月1日以前生まれの妻が65歳に達したとき
経過的寡婦加算の額は、昭和61年4月1日から60歳に達するまで国民年金に加入した場合の老齢基礎年金の額と合わせると、中高齢の加算の額と同額になるよう決められている。
(結論)遺族厚生年金は遺族基礎年金よりも保障が手厚いということになる。
登録方法はアクセスキーがある場合とない場合の2通りがある。アクセスキーがあれば即日でユーザーIDが発行されるのでアクセスキーがあるならアクセスキーをお持ちの方をクリックして登録することをオススメします。アクセスキーがない場合は登録してから5日位かかってユーザIDとパスワードが発行(郵便で送られてくる)され、ねんきんネットが利用できるそうだ。過去に年金個人情報サービスを利用された方は、年金個人情報サービスで利用していたユーザIDとお客様設定パスワードを入力しログインすると、新たにユーザIDが発行される。新しいユーザIDとパスワードでねんきんネットが利用できる。ねんきん定期便等でアクセスキーが送付された方は、アクセスキーを使って登録すると即日でメールが届き、ユーザIDが発行されねんきんネットが利用できる。ねんきんネットのユーザIDとパスワードを忘れてしまった場合は、再登録すると後から登録した内容が有効になる。なお即日でねんきんネットを利用するにはアクセスキー、基礎年金番号、メールアドレスの3つが必要だ。