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ダバオ市長としての経歴
皆様はフィリピン南部のミンダナオ島のダバオ市の市長であるロドリゴ・ドゥテルテ氏をご存知
だろうか?ロドリゴ・ドゥテルテは1988年ににダバオ市長に選出され、1992年と1995年に再選さ
れさらに2001年から2010年まで延べ6期、ダバオ市長を勤め上げた。2016年現在ロドリゴ・ドゥ
テルテ氏自身は副市長として、娘が市長になっている。
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悪いやつは容赦しない!過激な手段で懲らしめる!
ロドリゴ・ドゥテルテ氏はダバオ・デス・スクワッド(Davao Death Squads、通称DDS、直訳:
ダバオの死の部隊)と呼ばれる秘密自警団を組織しているとされる。ダバオ・デス・スクワッド
は麻薬密売人と法律違反者に対して殺人を含む私刑(リンチ)を行っているとされる。
ロドリゴ・ドゥテルテ氏が就任して以来、犯罪対策のため厳しい態度で臨んでいるため事実犯罪
が減った。しかし殺人、強盗等の凶悪犯罪が依然として発生しており、中には、麻薬関係者や犯
罪者がバイクに乗った何者かに銃殺されるといういわゆる私的処刑による事件が2003年は91件、
2004年には 約80件、2005年には72件が発生していて未解決になっている。そのため、国際NGO
であるアムネスティ・インターナショナルはダバオ・デス・スクワッドによって、殺人や私的制
裁がダバオ市を含むミンダナオ島で常態化していると報告及び批判をしている。
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ロドリゴ・ドゥテルテ氏のダバオ市長としての功績
・ダバオ市をフィリピン国内で一番安全な都市にした。(犯罪の激減)
・道路や港湾の整備によるインフラの充実
・雇用の創出による失業率の低下
・条例に基づく禁煙の奨励(路上喫煙の防止)
・イスラム過激派の殲滅