日本年金機構は、平成25年4月1日から、基礎番重複の可能性のある人に対して、他と区分する「仮基礎年金番号」の付番をはじめた。基礎年金番号欄が空欄の資格取得届があったとき、氏名、性別、生年月日の3項目が一致する番号が存在した場合、加入する制度や付番契機にかかわらず、すべて他と区分する仮基礎年金番号をふるが、同番号は、上4ケタが「
990X」ではじまる番号となっている。仮基礎年金番号では、厚年の資格取得、国年の適用や保険料免除ができる。フォローとして仮基礎年金番号の人に対して他の基礎年金番号を持っているかを聞く基礎年金番号確認のお願いを今年度から送り調査する。仮基礎年金番号では、厚年の資格取得、国年の適用や保険料免除ができる。フォローとして仮基礎年金番号の人に対して他の基礎年金番号を持っているかを聞く基礎年金番号確認のお願いを今年度から送り調査する。このため仮番号で管理することにした。仮基礎年金番号を付番した後は同一人物と判定されなかった人に、基礎年金番号確認のお願いを送付するが、年間15万人程度の発送が見込まれる。解答がない場合は確認のお願いは3回送る。3回送っても回答がない場合は長期疑重複者として管理され定期便や年金ネットなどさまざまな機会を通じて記録が漏れている可能性があることを通知する。
基礎年金番号は10桁の数字で表され、4桁と6桁の組み合わせとなっている。
仮基礎年金番号 9900-××××××
仮基礎年金番号を持ってる方は、別に基礎年金番号をお持ちである可能性があることから、年金事務所等へのご相談をすすめる。なお、自分の基礎年金番号は青い年金手帳、国民年金保険料の口座振替額通知書、国民年金保険料の納付書、年金証書、基礎年金番号通知書で確認できる。