会社員なのに国民年金に加入中?
通常、給与明細を見れば社会保険料として厚生年金保険料をいくら支払いしているか確認できます。しかしながら、残念ながら世の中には危険な
ブラック企業が存在しています。そんなときは、顔写真つきの身分証明書と基礎年金番号のわかる書類(年金手帳など)をもって年金事務所に行けば教えてくれます。また、個人情報保護のためあなたが年金事務所に確認したことは、勤務先の事業所には分かりません。また、強制適用事業所で働いていれば厚生年金に加入しなければいけない。
(強制適用事業所)厚生年金保険法6条1項
①適用業種である事業の事業所であって、常時5人以上の使用するもの
②国、地方公共団体又は法人の事業所であって、常時従業員を使用するもの
③船員法第1条に規定する船員として船舶所有者に使用される者が乗り組む船舶
<パート及びアルバイトの方の厚生年金の加入条件>
・1日または1週間の所定労働時間が正社員のおおむね
3/4以上であること
・1ヶ月の労働日数が正社員のおおむね
3/4以上であること
常用的な使用関係があると認められる場合には被保険者となる。
常用的使用関係とは適用事業所において働き、報酬を受けるという事実上の使用関係が常態である場合のことを意味する。