<年金積立金管理運用独立行政法人とは何か?>
年金積立金管理運用独立行政法人は、厚生年金保険法及び国民年金法の規定に基づき厚生労働大臣から寄託された積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的としている。
<設立の経緯>
年金福祉事業団が廃止され、2001年4月1日に年金資金運用基金が設立された。
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2006年4月1日に年金積立金管理運用独立行政法人が設立された。
<資産構成割合(平成26年12月末)>
国内債券 43.13%
国内株式 19.80%
外国債券 13.14%
外国株式 19.64%
短期資産 4.30%
<運用実績>
平成26年度第3四半期末運用資産額は
137兆358億円(公的基金のなかでは世界第2位なんだよね)
平成26年度第3四半期収益額は
6兆6233億円(まさにアベノミクスの恩恵だよね)
でも、良いことばっかりじゃなくて投資や運用してるってことはもしも焦げ付いちゃったら誰が
責任とってくれるのかすごく気になるんだよね。リーマンショックや世界的不況になったら、やっぱり大変な事になっちゃうのかな?