〔そもそも非正規だと何が問題なのか?〕
社会通念上、一般的に考えて会社員や公務員の方は厚生年金または共済年金に加入し、健康保
険は全国健康保険協会または健康保険組合のはずだ。また、配偶者がおられる方は年金に関して
は配偶者を3号被保険者として、健康保険に関しては扶養親族にしているはずである。
一方、非正規の方は勤務先が厚生年金や健康保険に加入してくれなかったら、国民年金や国民健
康保険を全額自己負担で払わなければいけない。もちろん、配偶者がいてもその配偶者を3号被保
険者にすることもできない。
つまり、セーフティネットが極めて弱いのである。
国民年金は満額でも約65,000円しか受給できない。厚生年金の平均受給額が約150,000円位なので
実に倍以上の差があるのである。
国民健康保険には出産手当金や傷病手当金(最大で1年6ヶ月貰える)のような給付はない。しい
て言えば、海外療養費や高額療養費くらいである。
〔中年フリーター問題への筆者からの提案〕
結論から言ってしまえば、国民年金の受給額が低すぎるので
国民年金基金に加入して将来の受給
額を増やすことをお奨めする。焼け石に水だという方もいるが、負担のないところに給付はな
いのである。
http://ymhmm173.gjgd.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%B9%B4%E9%87%91%E5%9F%BA%E9%87%91%E3%81%AF%E7%A0%B4%E7%B6%BB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%82%82%E8%A7%A3%E6%95%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F